1棟に4ルームが配置された長屋っぽい建物が、客室棟。スタンダードルームは、飛び切り広いというわけではないですが、設備はシャワーブース、猫足のバスタブなど、基本的にはラグジュアリーです。特別すごーいというわけではありませんが、広いテラスで、ザンベジ川を見ながらいただくモーニングコーヒーは、なかなかグッドです。
スイートルームは、リビング、キッチン、ダイニング、ベッドルームと、とても広々としています。インテリアのデザインは、日本人好みのアールデコスタイル。ファブリックは、イングリッシュカントリーを思わせる花柄。ここは、イギリス人によって開かれた場所なんだなあ・・・とつくづく思います。非常にコンサバティブですが、すっきりとまとまった空間に仕上がっていて、訪れる日本人も気に入ると思います。
このホテルで特筆すべきは、ロケーションだけではありません。お料理がおいしいのです!フレンチベースのフュージョン料理ですが、マグレブのクスクスなど、アフリカの素材をうまく組み合わせたクオリティの高いお料理なんです。南アフリカから取り寄せられたワインのコレクションもすばらしく、ザンビアの田舎で、透き通る星空の下、素晴らしいディナーを堪能できるなんてまさにラグジュアリー。さらに、レストラン前のテラスで食べる朝ごはんがサイコーなんです。コールドミートはブッフェなんですが、それ以外はすべてバイオーダー。ワッフル、パンケーキ、クロワッサン、ソーセージ、ベーコン、卵料理・・・。すべて食べたいものを食べたいようにオーダーすると、きちんと盛り付けてキッチンから運んできてくれます。広い芝生の庭、宿泊客のおこぼれに預かろうと集まってくるバブーンという猿たち、ビクトリアフォールズからのマイナスイオンたっぷりの新鮮な空気・・・。
ここがアフリカであることを、きっと忘れてしまうことでしょう。