タイルは建物内外に使われます。
磁器質、石器質などの種類があり、地域の気候によって使えるもの使えないものがあります。
接着剤で付けるものもありますし、下地に押し付けて固定させるものもあります。
タイルはもともと 「 石やレンガ 」 を模したのが始まりです。
ですから 「重い」 印象がともないます。
様式が混沌としている昨今ではありますが、板張り外壁の1階に、タイル貼り外壁の2階では、深層心理として違和感を覚えるかもしれません。
左官工事では、その職人の技量が試されることになります。
一口に左官工事と言っても、こと建築工事においては多岐に渡って採用される場合があります。
時には朝から作業を始めて、翌日の明け方まで作業を続けなければならないこともあるのです。
コンクリートを使う場合 「 水引き 」 という乾いていく過程で、常にコテをあて続けなければならないこともしばしばなのです。
内装として有名な 「 珪藻土 」 も左官工事によって仕上げます。
土蔵などに使う 「 漆喰 」 だって左官工事で仕上げます。
コンクリート製の階段に 「 タイル 」 を貼るのも左官工事によって行われます。
本物件では 「 タイル貼り 」 を採用していませんので、外部の床にあたる玄関前のポーチ兼駐車スペースに、左官工事で仕上げを行ないました。
「 金コテ押さえ 」 とありますが、これは 『 その面が仕上げ面ですよ! 』 という意味を持っています。
つまり、「平滑になる」という意味でもあるのです。